Kikkawa lab

 

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Tomography (トモグラフィー)



(クライオ)電子線トモグラフィーは、細胞内の構造など規則的に並んでいない構造を解析するのに用いられます。

この場合は、同じ試料を様々な角度から撮影するために、試料を電子顕微鏡の中で傾けて撮影します。例えば、我々の研究している
鞭毛を撮影する場合には、マイナス60度からプラス60度まで、2度刻みで試料を傾けた写真から、バックプロジェクションという方法を使って三次元像を得ます。

この方法で得られる画像の中に、同じ構造がある場合にはsub-tomographic averagingという手法を用い、三次元像を数多く平均化することでより高い解像度とS/N比を得ることが出来ます。例えば、以下の論文では、そのような方法で鞭毛の中のダイニンの構造を観察しています。

Oda T. and M. Kikkawa
Novel Structural Labeling Method using Cryo-electron Tomography and Biotin-Streptavidin System
Journal of Structural Biology, 183:305-11, 2013
JSB
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